12月といえど人気のある低山 高尾山を横目に南方面にある草戸山に登ってみました。
3時間程度で適度な低山登山ができました。
12月中旬で出会った人は10人もいませんでした。
草戸山の位置
草戸山は、高尾山の南東2.8kmに位置しており、東京都八王子市南浅川町・東京都町田市・神奈川県相模原市緑区の境に位置する標高364メートルの山です。
今回の草戸山登山コースマップ
以下のページ内で今回の登山コースのPDFマップをダウンロードすることができます。
今回の草戸山登山コース断面図
草戸山（標高364メートル）を超え榎窪山（えのくぼやま）（標高420メートル）がピークとなります。
あとは緩やかな下りとなります。
草戸山を登ってみた様子
高尾山口駅から四辻まで
今回も高尾山口駅前の駐車場に駐車しました。
早朝6時の到着で十分空いていました。
「高尾山入口」信号を左に（東に）入ります。
民家の脇に登山道入口があります。
細い道が一筋あります。ここから四辻まで20分程度です。
尾根筋が見えてくれば「四辻」はすぐそこです。
「四辻」に到着しました。
四辻から草戸山まで
四辻からは尾根筋にアップダウンを繰り返して草戸山へ向かいます。
朝日が差してきました。
樹林の隙間から相模原市方面を見ることができます。
相模原市市街のビルが見えました。
時々、倒木を見かけます。風が強い日は注意しましょう！
急な下り坂には補助ロープが設置されていました。
「拓殖大学西尾根分岐」付近、鉄条網が張られていました。
「梅の木平」へ下ることができる分岐もあります。
このあたりが「草戸峠」です。
「草戸山」が近くなってくると、山道が広くなっていきました。
「四辻」から「草戸山」に到着すると、まず目に入るのは石祠（せきし）です。
「草戸山」の山頂部は広くなだらかで松見平休憩所があります。
草戸山山頂部（標高364メートル）には全開の眺望ポイントはなく、隙間から遠景を見ることができました。
展望台はなく、樹林の隙間から市街地を眺めることができました。
草戸山から榎窪山（えのくぼやま）・三沢峠まで
榎窪山の標高は420メートルです。草戸山から尾根筋を登り下りしながら登っていきます。
30分弱かかりました。
草戸山からの下りには階段があります。
段差は大きく膝に負担がかかりました。
下った後は、登りです。この階段の段差も大きいです。
東側に城山湖が見えてきます。
急登の階段の後に、ふれあい休憩所がありました。
峰の薬師への分岐ポイント、榎窪山・三沢峠へは右に進みます。
「榎窪山（えのくぼやま）」に到着しました。鉄塔があります。
眺望は開けていません。
ここから西へと下り三沢峠に向かいます。
「三沢峠」に到着しました。ここから北の右方向「梅の木平」へ下ります。
三沢峠から梅の木平・高尾山口駅へ
枯れ葉に隠れ岩が露出していました。
足元に注意して下りましょう。
沢から溢れた水で、ぬかるんでいる場所もありました。
あずまやまで下りてくると、すぐに高尾グリーンセンターが見えてきます。
登山道はここまでで、ここからは車道になります。
高尾グリーンセンター、焚き火で暖をとっていました。
画面左を登っていくと草戸峠です。
懐石料理のうかい竹亭（ちくてい）の脇を通ります。残念ながら営業を終了しています。
国道20号に出て西側に渡り梅の木平のバス停に到着しました。
このまま国道の左側を進みます。
ここから高尾山口駅は徒歩約20分でした。
高尾ICは地下道をくぐって通過します。
高尾山口駅に到着しました。
12月中旬とはいえ風もなくいいお天気なので登山客で賑わっていました。
今回登ってみたルートのポイント
- トイレは最初の高尾山口駅周辺のみ
- ルートの途中にトイレはない
- 携帯の電波は悪い。尾根道でも圏外であることが多かった（楽天モバイル）
- 三沢峠からの下り道は緩やかだが、寂しすぎる
- 今回のルートは10km弱、時間も3時間程度で快適にハイキングできた
- 草戸山ー三沢峠ー大垂水峠ー高尾山ルートだと15km、7〜8時間程度のコースも考えてみたい
実際の登山コースタイム
あくまで私のタイムです。
総歩行時間 2:41
総休憩時間 0:06
合計時間 2:47
総歩行距離 9.3km
累積標高差上り 348m
累積標高差下り 351m
コース定数 11
体力度2
登山エネルギー消費 960kcal（体重80kg、ザック重量5kg）
6:38 高尾山口駅
6:51 四辻
7:47 草戸峠
7:57 草戸山
8:14 榎窪山（えのくぼやま）
8:20 三沢峠
8:56 登山口
9:09 梅ノ木平
9:29 高尾山口駅
コースの詳細解説、各地点の地図リンク、登山地図PDFの無料ダウンロードは以下のページにあります。
ぜひ御覧ください。
