ほぼ、日帰りで完結する低山登山でリュックサックはどんなものを選べばいいでしょうか?私の例を上げながら解説します。

容量はどのくらいがいい?

このサイトで紹介する低山は標高約1500m以下です。
総歩行時間も、2〜5時間が大半です。
モデルコースは日帰りのものを紹介しています。

その場合必要なものとしては、水・軽食・雨具・ウィンドブレーカーなどの軽量のジャケットです。

普段使っているショルダーバック・バックパックを使ってみることから始めてみましょう。

何度か登山に使ってみて、違和感がなければ、使い続けましょう。

ただ、あらためて登山用にリュックサックを購入したいなら、アウトドア系メーカーのリュックサックを選んでみましょう。

  • 容量は10〜20Lぐらいのもの
  • 肩ベルトが細すぎず長時間背負っても疲れないもの
  • 胸ベルトや腰ベルトがついているもの
  • 重くないもの

アウトドア系メーカーのものならだいたい以上の条件はクリアしています。

私の日帰り低山登山に持っていくモノ

  • ペットボトルの水(500ml)3本
  • ソイジョイ3本
  • ウィンドブレーカー
  • ファーストエイドキット
  • スマホ
  • アクションカメラ1〜2個

正直、これぐらいなら10L程度のリュックサックに入ってしまいます。

実際に使ったことのあるリュックサックの使用感

以下は私が実際に使ったことのあるリュックサックの使用感と感想です。

山と道のMINI 

山と道は、とても軽量なリュックサックを作っています。

UL(Ultra Light)というカテゴリーで本体が超軽量なため、体への負担が少なくなります。

低山登山において軽いは正義です。

2,3時間のエクササイズをこなすと考えると可能な限り荷物は減らしたくなります。

ただ、あくまで登山なので、天候や気温の急変には備えるため、雨具や軽量ジャケットは常備しておきたいもの。。

そんな時に、この軽量リュックサックは、しっくりきます。

MINIがオススメで、容量25〜32L、重量380〜389gと、日帰りから1泊登山まで対応しています。

山と道のBACKPACKのページ

Patagonia(パタゴニア)のテクニカルパック

正直、パタゴニアのリュックサックは背負いやすいです。

作りもしっかりしているので、長く使える感があります。

収納箇所も多く、ノートPCを入れられるポケットがあるものもあります。

私は1泊の旅行にも使うために30Lのステルスバックを持っていますが、荷物を最小限にしてしまえば、多少大きめでも、背負いやすいので、使うことがあります。

パタゴニアのテクニカルパックのページ

PAAGOWORKS(パーゴワークス)のRUSH11R

トレイルランをするつもりはありませんが、そのコンパクトさと収納性にグッときて購入して使っています。

収納も細かい箇所に配置されていて、ショルダーベルトからペットボトルや軽食などを背負ったまま取り出すことができます。

可能な限りコンパクトで軽量な荷物ですませたいという私の要望にマッチするので使っています。

PAAGO WORKSの公式ページ

もちろん、この他にもたくさんのアウドドアメーカーのリュックサックがあります。みなさんのお好みのメーカーを探してみましょう!

お店に行って実際に背負ってみることも重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

低山登山で使うリュックサックというのは、それほど重いものを運ばないので、選択の自由度は高いです。

ただ、登山用のものは、サイドポケットにペットボトルを入れることができ、背負ったまま取り出すことができます。

また、小物を入れるポケットがショルダーベルトに組み込まれていたりして、機能性が高いものに、ついつい食指が動いてします。

みなさんも、いかに快適に低山登山できるかを念頭において、リュックサックを探してみてはいかがでしょうか?