ヤマザクラ(山桜)を見るために高尾山の一丁平に行ってきました。
大見晴台を超えて裏高尾へ行くのは初めて。。
人通りが少なく、ひっそりと咲くヤマザクラを堪能できました。
また、上りルートで病院道を使うことを発見!
こんな便利なショートカットがあるなんて驚きです!
一丁平の位置
一丁平は高尾山大見晴台から約30分、約1.3km西に歩いた裏高尾にあります。
高尾山の駐車場
私はいつも「市営高尾山麓駐車場(地図)」を利用しています。
早朝(5時)着なら、ほぼ空いています。
登山コースの地形図
病院道とは?場所は?
病院道とは、東京高尾病院(地図)の裏(建物西側)から登っていく640mほどの登山道のことです。
途中で、琵琶滝から上がってくる琵琶滝道と合流し霞台展望台脇に出ます。
途中傾斜がキツめで岩が露出し歩きにくい部分もありますが、一気に1号路に上がることができるので重宝する道です。
主要コースマップのGeoPDF(ジオPDF)ダウンロード
モデルコースのマップをPDFファイルとしてダウンロードできます。
印刷・表示などしてご利用ください。
このPDFファイルは座標情報が付加されたGeoPDF(ジオPDF)です。GeoPDFが表示できる地図アプリ(Topo Nomadなど)に読み込めば、オフライン状態でもGPSによる現在位置情報を重ね合わせて表示することができ、ナビとして使えます。
登山道の様子
病院道から霞台まで
東京高尾病院の脇を抜けて登っていく道があります。
入口が少しわかりにくいです。
普通に病院の敷地内の階段を上がっていきます。
階段を上がると、石碑があるのでここを左上に登っていきます。
一人が通れる道幅です。
しばらく登ると、岩の露出が多くなり、少し歩きにくくなります。
ただ、筑波山の岩の山道を登ったことがある方なら、それほど大変な道ではありません。
病院道の終点は、霞台展望ポイントの脇になります。
悪路注意の看板があります。
今度、下りを試してみたいです。
1号路
高尾山 薬王院 有喜寺を過ぎた階段付近で桜がきれいでした。
大見晴台から5号路への下り
大見晴台右脇から5号路へ下ります。
そして西に向かい裏高尾へ入ります。
もみじ台
ときどきヤマザクラを見かけます。
もみじ台には、紙を流せないトイレがあります。
一丁平
今回の目的地です。ヤマザクラが咲いていました。
平地の川沿いの桜並木と違って、控えめです。
トイレもあります。(こちらのトイレも紙が流せない注意書きがあります。)
稲荷山コース
帰りは、稲荷山の尾根筋をいくコースを使いました。
5号路からの入り口では、段差の少ない木製階段が整備されていて歩きやすかったです。
これは、もはや木道ですね。
人通りもけっこうあります。
1号路、リフト降り場の先のアスファルトの急坂を下るよりは、負担が少なく感じました。
実際のコースタイム
総歩行時間 3:33
総休憩時間 0:36
合計時間 4:09
総歩行距離 10.2km
累積標高差 上り 665m
累積標高差 下り 638m
コース定数 16.5
体力度 2
登山エネルギー消費 1,485kcal(体重80kg、ザック重量10kg)
4:58 高尾山口駅
5:12 病院道登山口
5:55 霞台園地
6:07 高尾山薬王院
6:34 高尾山
6:58 大垂水峠分岐
7:15 一丁平園地(地図)
7:39 大垂水峠分岐
8:13 稲荷山コース高尾林道分岐
8:33 稲荷山
9:11 高尾山口駅
帰りに寄りたいポイント
- 京王高尾山温泉/極楽湯(地図)土日は混むので、早めの時間の利用がオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回始めて病院道を使って霞台まで登ってみました。
筑波山の御幸ヶ原コースを登ったことがある方なら、問題なく登れます。
高尾山を超えて向こう側のコースに行きたい方には、便利なショートカットコースと言えます。
大見晴台を超えて裏高尾に行くのも初めてのことです。
一丁平の手前や周辺ではヤマザクラがきれいでした。
帰りの稲荷山コースを通るのも初めてでした。
尾根筋のコースなので、景色もよく、アップダウンもきつくなく快適に歩けました。
高尾山からの下りに使えるコースです。
歩きやすいために、人通りはそこそこあります。
人通りの少ない道で下りたいなら、3号路、2号路、病院道で下ってみるのもいいかもしれません。