スマホに地図や登山ルートを入れ、登山のサポートに使うことができます。
課金までしたほうがよいでしょうか?
結論:登山アプリは入れて使ったほうが良いです!
課金はしなくても最低限の機能が使えます。
アプリの種類
登山アプリ(登山サポート型)
登山することに特化したアプリです。代表的なものとして「ヤマレコ」「YAMAP」があります。
アプリ上で登山ルートを作成することができ、実際の登山ではログや写真を記録することができます。
ダウンロードできる地図の範囲は、登山ルートの範囲に限られます。
登山後には、自分の登った山のログを公開し、反応をもらうことができます。
ただ、複数の山のルートを記録したり、スマホ上にルートデータを保存するにはサブスク契約をする必要があります。
地図アプリ(地図表示独立型)
地図を表示することに主眼をおいたアプリです。
キャッシュ(メモリー)の許す限りの範囲で地図をダウンロードできます。
GPXファイルを読み込ませれば、ルートが表示され、ナビとして利用できます。
自分が便利に使えれば良い、他人の反応は必要ないと考えている人にオススメです。
地図アプリは、買い切りであることが多いです。
私は、スーパー地形アプリを買い切りで購入して使っています。
登山アプリ・地図アプリのメリット
圏外でも位置が分かる
これは無料版でも可能です。
ただ、ダウンロードしてスマホ上で使える地図の数やデータ量に制限がかかるだけです。
平野に近い低山だとしても、電波の影に入れば完全に圏外になってしまいます。
そんな時でも、地図がスマホに保存されているので通信する必要がなく、現在地を把握し続けられるメリットは大きいです。
道を間違えたとしても、すぐに気づくことができ、ロスを防ぐことができます。
ログが残せる
登山の記録を、コースマップや時間、途中で撮影した写真をひとまとめにしたログとして記録できるのは、ありがたいです。
ログを再生させることもできます。
ログを公開して反応をもらえる
登山アプリでは、登山の記録を各サービスのサイトで公開できて、みんなから反応がもらえます。
登山アプリのデメリット
サブスクの固定費がかかる
年間5000円程度とはいえ、固定費がかかってしまいます。
ただ、道に迷わないメリットのほうが上回っているので私は1つだけ「ヤマレコ」を有料契約しています。
【使用上の注意点】歩きながら使わない
登山アプリはとても便利で、ついつい歩きながら(登りながら)地図を確認してしまいがちです。
スマホの画面に集中するあまり、足元をよく確認せずに進むのは危険すぎます。
一旦立ち止まって、足場を確認し、安全な場所で地図を確認しましょう!
私がヤマレコを使う訳
登山アプリの代表的なものとして、ヤマレコとYAMAPがあります。
私はヤマレコを有料契約して使っています。
ヤマレコのアプリは操作しやすく、地図画面も見やすいです。
写真を記録することもでき、直感的に操作できます。
YAMAPもお試しで1週間ほど使ってみましたが、少しだけ地図が使いにくく感じました。
また、写真の記録がうまくできず、直感的に分かりづらかったです。
また、YAMAPはプッシュ通信をオンにしておくと、通知が煩わしく感じてしまいます。
値段も少しだけYAMAPのほうが高いです。
2つも契約する余裕はないので、必要な機能を十分備えているヤマレコを選択しています。
スーパー地形アプリも良い
カシミール3Dで名を馳せたDAN杉本さんのアプリです。
スマホとタブレットで使用でき、かなり重宝しています!
スーパー地形データの表示が美しく、その名のとおり地形を読み取りやすいです。
登山ルートを読み込ませて、3D表示させることもでき、ルートを立体的に把握できます。
GPXファイルを再生させることが出来、登山ルートをイメージできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
登山アプリ・地図アプリとても便利です。
ちょっとした分岐でも、間違えた方向に行ってしまうこともしばしば。。
そんな時にアプリがあると、すぐに気づくことができます。
断面図を見ることで、あとどれぐらい登りが続くかわかります。
まずは、無料版を使って試してみましょう。